2022年の秋も、足利の歴史的文化遺産がライトアップされます。
<足利灯り物語2022:足利灯りのある街づくり実行委員会主催>
【会場】
鑁阿寺、史跡足利学校、足利織姫神社、物外軒、
空き蔵の竹灯り
* その他、石畳通り、あしかがフラワーパークでも
* 本稿では、渡良瀬橋の夜景も含めて御案内いたします。
【開催期間】
令和4年11月4日(金)~23日(水・祝)〈延べ20日間〉
* 物外軒:11月18日(金)~20日(日)
* 足利織姫神社: ~11月27日(日)
* 史跡足利学校:11月4日(金)~23日(水)
* 鑁阿寺:11月4日(金)~23日(水)
【時間】
午後5時~午後8時
* 足利織姫神社は、午後4時30分~午後10時
【入場料】
史跡足利学校・・・500円(内、周辺店舗で
利用できる300円商品券付)
* 夜間のため、方丈内の資料は見られません。
しかし、「学校門」「字降松」「孔子廟」「北庭園」など、
昼間の有料エリア内は、500円で散策できます。

2022年は、構内を参観した後、アンケートに答えると
足利市のメモ帳がもらえました。
この機会に、お近くの方も、
きれいな「竹灯り」を見ながらの散策チャンス!です。
当ブログの関連記事と、いっしょに御覧いただきますと、
参観・参拝先の情報が得られます。
(記事内のリンクを御利用ください)
目 次
【足利灯り物語:渡良瀬橋の夕日】

昨日の雨で、渡良瀬川も少し増水しているようです。
足利市では、「織姫神社」「鑁阿寺」「足利学校」の
ライトアップが始まりました。
(2022年より、新たに「物外軒」が会場に)
「渡良瀬橋」も、夕日に照らされていました。
渡良瀬橋の写真は、
「渡良瀬橋」写真集「自然いっぱいコーナー」
を御覧ください。
渡良瀬橋から、足利灯り物語「織姫神社」へ向かいます。
(午後6時、織姫神社のオルゴールは、『夕焼け小焼け』でした)

【足利灯り物語:空き蔵竹あかり】


足利大学・足利短期大学の学生有志「竹灯りチーム」が、
足利市家富町の「蔵風土」で、空き蔵を活用した
竹灯りイベントが開催されています。

<空き蔵竹あかり:足クラふぇすた>
空き蔵を活用した竹あかりの会場
竹あかりの会場で、下野新聞2022/11/5/土による、
『板東の大学ほんのり』~「足利灯り物語」始まる~ の筆者、
足利総局 記者 平山 紗也華さんにお会いすることができました。

2022年11月5日(土)は、栃木県立佐野高等学校SGクラブ足利研究班・
アシ×アシ(明日も足利)主祭による、足利灯り物語フレイベント
「足クラすぇすた」~【足利】と【蔵】と【クラフト】と ~が、
11月5日(土)15:00~19:00に開催されました。

鑁阿寺の北堀に吊された、展示会場を示すランタンです。

展示会場は、鑁阿寺北門を出て右折(東)し、
お堀の歩道を進むと、ランタンがあります。
ランタンを目印に、左手側の道を(北に)に進むと、
間もなく、「足クラふぇすた」会場に着きました。



「竹あかり」会場:蔵風土の地図は、こちらです。
<足クラふぇすた:足利八木節女前JAPAN>

蔵前広場では、「足利八木節女前JAPAN」の皆さんによる
八木節が披露されました、
<足クラふぇすた:蔵内展示>

蔵の1階は喫茶室で、2階は足利銘仙の企画展として、
足利銘仙と銘仙ランプなどが展示されました。
「足クラふぇすた」は、市内の商店や大学、高校などの
協力のもと、地域に根ざした想い出深いイベントとなりました。
【足利灯り物語:織姫神社】
チャイムが、夕方の時刻を知らせてから間もなく、
織姫神社の正面鳥居の灯りがともりました。
石段参道のライトアップです。

石段の階段は、全部で229段あります。
緩やかな「縁結び坂」は、ライトアップされていません。
「石段参道」には、手すりが付いていますので安全です。
階段に置かれた行灯は、足利銘仙の図案です。
石段参道には、「七変化する銘仙行灯}を
90基配置されています。
織姫神社の境内から望む渡良瀬橋


階段を上ると、社殿の美しさに思わず息をのむほどです。


{愛は限りなく広いそして深い」と記されています。





織姫神社の入り口、鳥居と石段参道の階段です。
(縁結び坂には、行燈はありません)
階段を下りて見る景色も、また趣があっていい感じです。
神社の入り口、正面鳥居まで下りてきました。
織姫神社に関する記事は、
「足利織姫神社」大切な人と行きたい<縁結び>
を御覧ください。
これから、鑁阿寺へ向かいます。
【足利灯り物語:鑁阿寺】
金剛力士像のライトアップは、今回初めてです。(2021.11)


夜の仁王様は、一段と迫力を感じますね。


鑁阿寺の太鼓橋(反橋)から、桜門へ
参道は、本堂まで続く石畳に、銘仙行灯が配置されています。



風格が漂っていますね。
大銀杏のライトアップです。

「一切経堂」のライトアップです。
経堂内には、足利尊氏から始まる足利歴代将軍の
坐像が安置されています。(国重要文化財)
鑁阿寺に関連する記事は、
足利スケッチ散策『渡良瀬橋の夕日』絵はがきの旅
を御覧ください。
【足利灯り物語:足利学校】
大日大門通りと、学校様通りを結ぶ道です。
(足利学校を背に、大門通りを見た風景)


シュウマイの特徴は、中に肉は入っていません。
なぜか、地元のソースをかけると、とても美味しいです。
地元では、なつかしく感じられる味で、
昔、よく屋台でも売られていました。
冒頭で御紹介した商品券が使えます。
足利学校「入徳門」までの途中に、
今まで気づかなかった、ミニスポットを見つけました。
<海運>「五常輪蔵」
手で蔵を回すことができます。
側面に示された文字は、「仁 儀 礼 智 信」
孔子の教え「五常」を表します。
「五常輪蔵」の解説プレートです。
「過去を改め、今を整え、未来を開く」
(相田みつをさんの詩を思い出させる言葉ですね)
「入徳門」です。
入徳門をくぐり、「学校門」に向かいます。












節分の夜、鑁阿寺鎧年越にあわせて、
特別開館された足利学校は、入徳門から
孔子廟までの参道に、足利銘仙行燈が点灯しました。
ライトアップされた寒梅もきれいですね。
鑁阿寺鎧年越の詳細は、
足利鎧武者行列:2023年鑁阿寺鎧年越<起源と変遷>
を御覧ください。
「字降松」(かなふりまつ)


孔子廟(こうしびょう):大成殿
「杏壇門」(きょうだんもん)をくぐると、
「大成殿」(たいせいでん)になります。




















史跡図書館の前では、アニメーションが
放映されています。


「大成殿」西側の竹林
昨年の竹林の写真ですですが、この風景もまた
昼とは、まったく違う雰囲気をかもし出していました。
足利学校の関連記事は、
足利学校と「松竹梅の伝説:現代版かなふり松の回答!」を度紹介
足利市駅から徒歩や車椅子で行く「太平記館」と「足利学校」ルート
足利学校と八雲神社「森高千里さんが植えた藤」はどこにある?
を御覧ください。
【足利灯り物語:物外軒】

織姫観光駐車場から、物外軒茶室に通じる行燈です。
銘仙行燈を辿ると、3年ぶりに開催された物外軒茶室の
灯り物語を見ることができます。

織姫観光駐車場から、徒歩で訳3分ほどで物外軒の
門前に着きます。
門前には、係の職員が出迎えてくれます。

門を入ると、茶室と庭園に向かう飛び石沿いに、
行燈が並んでいます。










物外軒の灯り物語は、本日(2022.11.18)から、
20日(日)までの3日間のみの開催です。
ぜひ、御覧くださいね。
(19日、20日の両日、庭園朱印が限定販売されます)

物外軒の無料公開の詳細は、
物外軒(ぶつがいけん)茶室・庭園 無料公開の御案内
を御覧ください。
【足利灯り物語:おわりに】
おわりに、渡良瀬橋の夜景を御紹介します。


最後まで御覧いただき、ありがとうございました。
[su_button style=”soft” size=”1″ center=”yes” radius=”round” text_shadow=”5px 5px 5px #000000″]ホーム[/su_button]
Y/Kさん、コメントありがとうございます。 足利市内の八雲神社は、松田町と小俣町…
八雲神社は、松田町のものを除き、すべてお参りさせていただきました。小俣町や五十部…
S-様、ご質問ありがとうございます。 「かき菜の中心の茎を摘心・・その後、かき菜…
大変参考になりました。 質問です 中心の茎を摘芯しました。 そうしましたら、かき…
メールアドレス無記入でもコメントは送信でき、 御希望によりニックネームも匿名とし…
m-tさん、コメントありがとうございます。 私もアンタレスの会員ですが、 ジムに…
渡良瀬橋ブログ「プロフィール」、拝見しました。孫のスイミングで、危ないので声はか…
いせやともかさんを想うあまり、 僭越な記事になってしまいました。 どうぞ、お許し…
[…] ほんとうのライブレポートは「渡瀬瀬橋ブログ」さんにお任せして…