野外活動

<聖地巡礼>「炭治郎が切った岩?」鬼滅の刃と栃木県足利市

「弁慶の割石の写真です。

足利市名草巨石群「弁慶の割石」の写真です。
足利市名草上町にある、国の天然記念物
「名草の巨石群」「弁慶の割石」

「鬼滅の刃」聖地の由来

栃木県足利市が、「鬼滅の刃」の聖地として、
親しまれている理由が、三つあります。

一つ目は、上の写真で御紹介した「弁慶の割石」です。

まさに、炭治郎が修行の末、大岩を真っ二つに
斬るシーンと重なります。

二つ目は、鬼殺隊当主の邸宅と似ているとされる
「足利学校」です。

足利学校全景写真です。
そして、三つ目は、足利「フラワーパーク」です。

あしかがフラワーパークの藤棚の写真です。あしかがフラワーパークの大藤(奇跡の藤)

炭治郎が、暗闇に浮かぶ藤の花の間を通るシーンは、
アバターの「魂の木」とも評されている「大藤棚」
(600畳)を思い浮かべます。

今回は、その一つの「名草の巨石群」と、
「ココ・ファーム・ワイナリー」を御紹介します。

 足利市名草町の「巨石群」

足利市名草上町にある「巨石群」の地図は、
こちらです。

巨石群のある「厳島神社」案内プレートの写真です。
厳島神社最初の鳥居の写真です。
駐車場の近くに、案内プレートがあります。
その方向へ歩くと、すぐに「厳島神社」の
鳥居が見えてきます。 

鳥居をくぐり、けっこう急な山道を登ります。

巨石群の説明案内版の写真です。
しばらく行くと、左側にこの案内プレートが
見えてきます。

名草巨石群は、厳島(いつくしま)神社境内の奥、
弁天沢の中にあります」と、表示されていました。

そして、巨石群のキーポイントは、
花崗岩(かこうがん)特有の「玉ねぎ風化」という
風化現象による、丸みをおびた大岩です。

二つ目の鳥居の写真です。
二つ目の鳥居が見えてきました。
いよいよ、巨石群が現れてきます。

巨石群の説明案内版 弁慶の割石についての表示板の写真です。

弁慶の割石の写真です。
冒頭でも御紹介した「弁慶の割石」です。

角度を変えて見ても、見事な割れ方をしていますね。

このような神聖な巨石は、全国で数カ所におよび
紹介されています。

それぞれが「鬼滅の刃」の聖地とされています。
(全国で、楽しく盛り上がりましょうね)

馬頭観音堂の写真です。
これは、馬頭観音堂です。

石割楓の写真です。
「石割楓(かえで)」です。

なんと、石を割って出てきました。

さすが、パワースポットですね。

「胎内くぐり」の写真です。
「胎内くぐり」で知られている、
高さ11m以上、周囲30m以上の『御供石おそなえいし』です。

この巨石には、ちょうど一人分の隙間があり、
子どものころ、よく潜りました。
(今は、立ち入れません)

名草の巨石群には、奥の院の『御船石』『つづみ石』
『つづら石』などと名付けられた巨岩・奇石が
連なっています。

巨石群は、昭和14年(1881)9月7日、
國の天然記念物に指定されています。

名草弁財天についての説明板の写真です。
「名草弁財天の写真です。
御供石おそなえいし』(胎内くぐり)の裾に鎮座する「名草弁財天」です。

足利七福神めぐりの一つです。
「安産 子宝 弁財天」と、ありました。

厳島神社の社殿の写真です。
厳島神社の社殿が見えてきました。

いわゆる「名草の弁天様」は、弘仁年間(810~23)
空海上人(後の弘法大師)水源・農耕の守護神として
弁財天をまつったのがはじまりと伝えられています。

社殿から胎内くぐりに架かる橋の写真です。
社殿から、「胎内くぐり」に架けられた橋です。

厳島神社社殿の写真です。
石段を登り、社殿に着きました。

この弁天さまは、明治初年の神仏分離令により
厳島いつくしま神社と改称し、祭神も弁財天から
市杵島毘売命いちきしまひめのみことに変わりました。

しかし、地元では「名草の弁天さま」や
「入山の弁財天」として親しまれ、
敬神されています。

「胎内くぐり」から見た社殿の写真です。
「胎内くぐり」から、社殿方向の風景です。

名草弁天 参拝記念スタンプ本体の写真です。
無事、参拝を済ませ、下山しました。

駐車場近くのスタンドに、
参拝記念スタンプがありました。

弁天釣り堀の写真です。
釣り堀のメニューの写真です。
駐車場の隣には、楽しそうな釣り堀があります。
お子様と一緒に過ごせそうですね。

巨石群から、「藤坂峠」を超えると、
松田町に着きます。

この松田町には、県営「松田ダム」があります。

松田ダムで水遊びを楽しむ子どもたちの写真です。松田ダムで水遊びを楽しむ子どもたち

松田ダムの詳細は、
足利スケッチ散策「渡良瀬橋の夕日」を御覧ください

もう一件の釣り堀の写真です。
弁天様の駐車場から市内方面へ下ると、
すぐ左側に、もう一件の釣り堀があります。

巨石群の近くにある「マス釣り堀」の写真です。
釣り堀の隣にいたヤギの写真です。釣り堀の隣にいたヤギ(3匹いました)

 

車窓からみたレストランの写真です。
さらに下っていくと、左側に
素敵なログハウスレストランが見えました。

今回は、ココ・ファーム・ワイナリーで、
昼食をとることにしました。
(マス焼き定食をあきらめて・・・)

巨石群から「ココ・ファーム・ワイナリー」へ

名草町から、市内方面に下り、
足利市田島町へ向かいました。

「ココ・ファーム・ワイナリー」は、
沖縄、洞爺湖とうやこサミットでも愛飲されたワインが有名です。

ココ・ファーム・ワイナリーの地図は、こちらです。

ココワイナリーの写真です。
ココワイナリーの写真です。ワインショップ・カフェ

屋外ラウンジの写真です。
広大なブドウ畑を背景にした、
屋外の大パノラマ・ラウンジです。

夏は涼しい室内ラウンジへどうぞ。

ランチの写真です。
屋外でのランチは格別でした。

ココ・ファーム・ワイナリーは、
昭和33年(1958年)、栃木県足利市田島町の
山に、ブドウ畑をつくり誕生しました。

創始者は足利市内の中学校教員だった川田 昇先生です。

当時、特別支援学級の生徒たちが中心となって作業にあたり、
2年がかりで、勾配38度の急斜面、3ヘクタールを
開墾したのがはじまりです。
に飾られた

ラウンジに飾られたワイン樽の写真です。ラウンジに飾られたワイン樽

 

テラスの写真です。ぶどう畑を臨むテラス

 

ぶどう棚とテラスの写真です。ぶどう棚とテラス
ぶどう棚とテラスの写真です。
ぶどう棚の写真です。テラスのぶどう棚

 

売店の写真です。ワインショップ

 

売店の写真です。ワインショップ

 

売店内にあるワインセラーの写真です。ショップ内にあるワインセラー

 

売店から見るワイナリーの写真です。ショップから見るワイナリー

創始者 川田 昇先生と私

ココワイナリーの野外テーブルとベンチの写真です。ココワイナリー野外ガーデン

ココ・ワインが有名になったころ、
私は、先生と市内の居酒屋で、お酒を飲みました。

先生は、いつも作業着と長靴姿、
そして、腰にぶら下げてきた新作のワイン・・・、

熱く、そして愛情たっぷりに語る先生のお話が、
今でもなつかしく思い出されます。

最後に、川田 昇先生に感謝の気持ちををこめつつ、
ココ・ファーム・ワイナリーの桜を見て終わります。

ココ・ファーム・ワイナリーの桜の写真です。

最後まで御覧いただき、ありがとうございました。

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