栽培・飼育活動

家庭菜園 初心者おすすめ!【そうめんカボチャ/金糸うり】の育て方<栽培中>

そうめんカボチャの種袋の写真です。

野菜サラダに入れて、一度食べたら忘れられない食感!

はじめは、そうめんカボチャって、何だろうと思いますよね。

「まして育て方となると、いまいち分からない!」

という貴方といっしょに、
そうめんカボチャ(別名:金糸うり)の種まきから
収穫までの作業をリアルタイムで実践し、発信します。

(以下、<そうめん(金糸)カボチャ>と記します)

市販の苗を購入される方は、
<苗の定植>から御覧いただければ幸いです)

たしかに、ネットで調べたり、本を読んだりしても、
なかなか分からないことも多いですよね。

そこで、当コンテンツでは、
栽培しながら生じる疑問や質問などについて、
みんなで解決する場になることを目指します。

そして、あなたも、収穫の喜びを実感することに
なるはずです。

さあ、お子さんといっしょに、
自由研究の感覚で、楽しく、気楽に、
チャレンジしてみましょうね。

【そうめん(金糸)カボチャの種】

そうめんカボチャの種袋の写真です。そうめん(金糸)カボチャの種袋

✩ ゆでると果肉がそうめんみたい ✩

 [品種名] :そうめんカボチャ 金糸うり
        美咲みさき®シリーズ 921170

サカタのタネ

[科・属名]:ウリ科 カボチャ属
[原産地] :北アメリカ
[生産地] :アメリカ

特 徴
 ズッキーニなどと同じペポカボチャの仲間です。
果実は黄色の俵型で、20cm前後になります。
輪切りにしてゆでると、果肉がそうめんのように
ほぐれます。

<おうめん(金糸)カボチャの特性>

まき時:暖かい地域 2~5月
  :寒い地域 4~5月
収穫の目安 開花後約40日、果実が灰白色から黄色に変わったころが収穫適期になります。味は淡白なので酢じょうゆ、マヨネーズなどお好みのドレッシングをかけて食べます。
数量 13mℓ(約43粒)
発芽率 80%以上
発芽での日数 5~7日
発芽適温(地温) 25~30℃
生育適温 25~30℃
そうめん(金糸)カボチャの種の写真です。そうめん(金糸)カボチャ種の形

【そうめん(金糸)カボチャ栽培場所の準備】

 ゴーヤなどと同じく、定温だと発芽しません。

 種をまいたポットは、ビニールでおおい、
夜はコモをかけて保温します。

 発芽後は、日中ビニールを少し開けて換気します。

そうめんカボチャの品種は、特にないようです。
非常に強健で、育てやすい野菜ですが、
水がたまるような場所は避けましょう。

● 定植場所の準備:定植1周間以上前

場所 肥料等  分 量  耕 耘
全面
1㎡
苦土石灰 2振り よく耕す
堆肥 バケツ
3杯
化成肥料 1握り

* 1振り:約40g 1握り:約50g
 バケツ1:約1kg

連作障害と輪作栽培の方法は、
渡良瀬橋ブログ「資料集」自然いっぱいコーナー!
1 ⑷ <輪作栽培>(例)を御覧ください。

【そうめん(金糸)カボチャの種まき】

<種まきの準備>

<種の詰め替え>

乾燥剤を入れた袋に種を詰め替える写真です。
乾燥剤を入れた袋に種を詰め替える
種をパッケージから取り出し、乾燥剤を入れた
密閉できる袋に移しかえます。

(乾燥剤は、サプリメントなどに入っていたものを
 捨てずにとっておくと再利用できます)

 種を移しかえることで、
1回目にまく種の数が把握できます。

例えばキュウリなどは、種まき時期をずらし、
3~4回に分けて栽培すると、長い期間果実を
収穫することができます。

また、1回目の発芽に失敗したときのためにも、
一度に全量をまくことは、おすすめしません。

特に、ゴーヤ、オクラなどの高温を好む野菜は、
発芽温度に注意を要します。

そして、余った種は、乾燥剤入りの密閉できる袋に
保管することで、発芽率は劣りますが、
次年度にまくことも可能です。

<種の前処理>

活力液をつけた種の写真です。
活力液をつけた種
種をまく前日に、種を活力液(HB-101)に浸します。

希釈:千倍~十万倍(1ℓの水に、1~2滴。

私は、活力剤と言わない理由は、以下のとおりです。

HB-101は、杉、檜、オオバコの抽出液100%であり、
それ以外の原材料が一切使わず、化学処理もしていない
天然の成分だからです。

活力液につけたそうめん(金糸)カボチャ種の写真です。活力液につけたそうめん(金糸)カボチャの種

✩ 森林浴をしているようないい香り ✩

私は30数年、HB-101を野菜栽培やガーデニングの
あらゆる場面において愛用しています。

● 種、根、挿木をうすめた液につけます。

分類 種、根、挿木を浸ける時間
豆類 10秒
破砕類 3時間
花、果菜類 12時間
米の種もみ 12時間以上
根、挿木 1分~12時間
球根類、種いも 1分~30分

最初は、ネーミングからして、
なんだか化学薬品のように思えましたが、
天然100%でした。

また、分量に対して値段が高く感じられましたが、
とにかく植物がとても元気になることはもとより、
希釈倍率が高いことからも、たいへんお得です。

<苗床の準備>

ビニールをかけた苗床の写真です。ビニールをかけた苗床

日当たりの良い、庭の片隅に苗床を
準備します。

以下に、苗床をつくる作業をまとめます。

手順 作業内容 備 考
1 苗床の場所を決める。 日当たりと、排水のの良いところ。
2 草や大きな石を拾う。 苗箱が置けるように。
3 排水を良くするため、かるく耕す。 表面の釣をスコップなどでほぐす。(石を拾う)
4 地面が平らになるように整地する。 レーキや板などを使い、土の表面をならす。
5 支柱を立てる。 弾力性のある支柱をアーチ状に立てる。
6 ビニールをかける。 発芽の適温が十分でない場合は、ビニールをかける。

寒冷地は、さらにその上から、コモをかける。

気温が高くなってきたら、白の寒冷紗をかける。

* 苗床の表面に、アラヌカやソバガラを敷くと、
さらに排水性がよくなります。

* コモは、不要になった毛布などを再利用します。

< 昼夜の温度管理が大切です>
● 日中はコモを外します。
● 苗床を換気するため、ビニールの裾を少し開けます。
● 夕方になったら、ビニールの裾を閉じ、
  コモをかけます。

 <種まきポットの準備>

培養土を入れたポットの写真です。培養土を入れたポット

3号(直径9cm)のポリポットに、
用土を入れます。

理想的な土は、無肥料の「種まき専用土」です。

なお、ホームセンターでよく見かける培養土に
種をまいても、今まで支障はありませんでした。

連結ポットの写真です。連結ポット

連結ポットを用いると、用土の無駄がなく
場所もとりません。

また、初期成育における土の容積と発根量の
バランスが良く、幼苗の成長に適しています。

苗の生長とともに、できれば連結ポットから
ポリポットに移植して育苗すると、理想的な
苗が得られます。

今回は、手間のかからない3号ポットに、
直接種をまきました。

<種まきの方法>

ポットにまかれた種の写真です。ポットにまいた種

できれば、野菜の種類ごとに、
色の異なるポットを使用すると便利です。

まず、ポットに用土を入れ(すりきり)、
ポットを両手で持ち、表面の土を両手の親指で
パタパタと押さえながら、2~3度回転させます。

用土を適度に圧縮し、ポットの8分目程度にします。

ポット内の土を圧縮すると、苗の根張りがしっかりと
充実します。 

ポットの中央に、指で穴を開け(第一関節程度)、
種を落とします。

まく種の数は、とりたい苗の数と発芽率を参考にします。

1つのポットに種を複数まくと、発芽後、苗同士が互いに
競い合い、結果として成育が促進されます。

後に、最も元気な苗を残して、間引きします。

種の上にかける土の量は、ニンジンなどの好光性の野菜を除き、
種の大きさ(種の厚み)の2.5~3倍程度とします。

<そうめん(金糸)カボチャの種まき>

そうめん(金糸)カボチャ種をまいたポットの写真です。そうめん(金糸)カボチャ種をまいたポット

(2022.4.2現在)

ここでは、発芽率がわかりやすいよう、
ポットに種を一粒ずつまきました。

【そうめん(金糸)カボチャ苗床の管理】

<苗床にポットを移す>

苗床に入れたポットの写真です。苗床に入れたポット

種まきを終えたポットを種類毎に育苗トレイに入れ、
苗床へ移します。

育苗トレイの底には、複数の排水穴が付いています。

ここでは、ポットの転倒防止を目的として
育苗トレイを使用しています。

トレイは、水やりの際、
底面に水がたまらないものを選びましょう。

また、ポットに野菜のネームプレートを立てておくと
定植の際に便利です。

<苗床のビニールを下ろす>

ビニールで覆った苗床の写真です。ビニールで覆った苗床

日中の天候によって、苗床内の温度や換気を
調節します。

なお、苗床のビニールが新品の場合、
苗の日焼けに注意が必要です。

日焼けの心配がある場合は、ビニールの上を
白の寒冷紗で覆ってやるといいでしょう。

また、ビニールが強風で飛ばされないよう、
ビニールの裾を石などの重しで固定します。

さらに、ビニールの裾を開閉する際に、
強めの洗濯バサミ等を支柱に挟んでおくと、
裾を任意の場所で固定できるため便利です。

クリップで止めたビニールの裾の写真です。クリップで止めたビニールの裾

<苗床に、コモをかける>

苗床にかけたコモの写真です。苗床にかけたコモ

コモの代わりとして、不要になった毛布をかけました。

野菜の種まき後は、発芽温度に注意します。

できるだけ適温に近づけるようにし、
発芽の遅れによる種の腐敗を避けるように
心がけましょう。

<苗床の引っ越し>

そうめん(金糸)カボチャの種をまいたポットの写真です。そうめん(金糸)カボチャの種をまいたポット

(2022.4.4現在)
種まきのタイミングが、良くありませんでした。

種をまいてから2日間、天候が思わしくなく、
曇りと雨の日が続いています。

筆者は、野菜栽培の基本を忘れていました。

「常に、天気予報に気を配れ!」でしたね。

また、明日からも曇りの予報が続いています。

今日の気温(日中)は、10℃でした。

そうめん(金糸)カボチャの発芽適温との差が
かなり違っています。

コモで覆ったビニール内の苗床とはいえ、
温度が足りません。(過信していました)

そこで、ポットを家の中へ移すことにしました。

野菜名 発芽適温(地温) 生育適温
そうめん(金糸)
カボチャ
25~30℃ 25~30℃

室温は、22℃。湿度は60%です。

ポットを入れた部屋は、エアコンがついています。

種をまいた数が少なくてよかったです。

そうです、このようなハプニングのためにも、
種は、複数回に分けてまいた方が安全ですね。

今回、失敗することも考えられますが、
がっかりすることなく、2回目の種まきに挑戦します。

一日も早く、晴れますように・・・。

<再び苗床にポットを移す>

苗床に再び移したポットに水をやる写真です。苗床に再び移したポットに水をやる

(20224.5)
午前中、太陽が出てきました。
明日からの天候も、まずまずのようです。

昨日、家の中に取り込んだポットを
再び、苗床にもどしました。

ポットが乾き気味でしたので、
活力液(HB-101)をジョウロに1滴入れて
灌水しました。

 こんな日が続くときは、
「苦しい時の活力液だのみ!」とばかり、
まるで、おまじないのように、欠かさず使用しています。

ビニールを閉じた苗床の写真です。ビニールを閉じた苗床

ビニールを閉じて、苗床内の温度を高めます。
そして、地温が十分になれば、発芽するでしょう。

【そうめん(金糸)カボチャ発芽】

そうめん(金糸)カボチャの発芽の写真です。そうめん(金糸)カボチャの発芽(2022.4.9)

そうめん(金糸)カボチャが発芽し始めました。

そうめん(金糸)カボチャの発芽の写真です。そうめん(金糸)カボチャの発芽(2022.4.11)

きれいな双葉がそろいました。

そうめん(金糸)カボチャの発芽の写真です。そうめん(金糸)カボチャの発芽

たいへん元気で力強い双葉です。

そうめんカボチャの発芽の写真です。そうめんカボチャの発芽

昨年収穫したそうめんカボチャの種を箱にまきました。

市販の種に比べて、発芽率が劣るため、
箱蒔きにして、発芽した苗をポットに移植します。

【そうめん(金糸)カボチャの発芽後の管理】

そうめん(金糸)カボチャの本葉の写真です。そうめん(金糸)カボチャの本葉(20224.15)

双葉の間から、本葉が出てきました。

<苗床の管理> 

混み合ってきた苗床の写真です。混み合ってきた苗床

各苗の本葉が展開してくるにつれて、
育苗トレイの中が窮屈きゅうくつになってきます。

苗同士の葉が重なり合わないよう、
苗の成長とともに、育苗ポットの間隔を
徐々に開けてやりましょう。

間隔を開けた育苗ポットの写真です。間隔を開けた育苗ポット

できるだけ葉が重なり合わないように、
育苗ポットの間隔をあけていきましょう。 

<玉肥の置肥(追肥)>

本葉が展開し始めたそうめんカボチャ写真です。
本葉が展開し始めたそうめんカボチャ
(2022.4.23) 
双葉が少し黄ばんで見えます。

原因は、温度不足、肥料不足、苗床内の蒸れなど、
さまざまな要因が考えられます。

とりあえず、苗床内の通気性を図り、
置肥して、ようすをみることにしました。

置肥を施したそうめんカボチャの写真です。置肥を施したゴーヤ

 

玉肥の写真です。市販の玉肥料

球状の肥料で、ポットの大きさや、
植物の状態に応じて、数が調節でき便利です。

また、緩効性であり水やり毎に、少しずつ
肥料が溶け出すため、長持ちします。

置肥の際に、肥料を埋め込む深さによって、
肥料の効き方が異なります。
○ ポット内に置くだけ
○ 半分埋め込む
○ 全部埋め込む
 水やりの際に、土に埋め込むほど、
肥料がはやく溶け出します。

<苗の間隔の調整>

葉の展開によって、混み合ってきた苗床の写真です。葉の展開によって、混み合ってきた苗床

(2022.4.27)
苗の葉がさらに展開してくると、
苗と苗の葉が重なってしまいます。

苗と苗の間隔を調整した写真です苗と苗の間隔を調整

苗と苗の葉が重なり合わないように、
苗の生長とともに、間隔を広げていきます。

<苗床を寒冷紗に代える>

寒冷紗を掛けた苗床の写真です。寒冷紗を掛けた苗床

苗床のビニールの代わりに、
今度は、白の寒冷紗を掛けて育苗します。

本葉が元気に展開し始めたころ、
寒冷紗に変えることで、通気性を優先し、
露地栽培に適した苗を育てることを目指します。

寒冷紗を掛けた苗床の写真です。

寒冷紗を掛けることで、
いわゆる「竹の子梅雨」と言われる
天候不純の時期にも、効果的に対応できます。

● 通気性が良い。
● 虫や鳥による食害を予防します。
● 晴天の日:強光や極度の乾燥が避けられます。
● 曇りの日:保温の効果が得られます。
● 豪雨の日:雨による苗へのダメージが避けられます。

【そうめん(金糸)カボチャの定植】

そうめんカボチャの苗の写真です。そうめんカボチャの苗(5月4日)

そうめんカボチャの本葉が、数枚出てきました。

根も充分に伸びてきた段階で、植え替えが遅れると、
ポット内に根が巻き過ぎてしまいます。

<定植場所の準備>

株間 1m
うね幅 3m
仕立て方 本葉5~6枚で
3本仕立て
以後m放任
たい肥(1㎡) 3kg
苦土石灰(〃) 100g
化成肥料(〃) 150g
追肥 結実後

<定植の方法>

⑴  定植する場所にマルチを敷く
⑵ 定植する位置のマルチをカットする。

フィルムをカットした写真です。フィルムをカット

定植する位置のマルチをカッターで、
十文字にカットします。

⑶ 球根植え器を差し込む

フィルムにスコップを差し込む写真です。フィルムに球根植え器を差し込む

十文字にカットしたマルチに、球根植え器を
差し込みます。

⑷ 植え穴を開ける

植え穴を開けた写真です。植え穴を開ける

球根植え器を引き抜き、植え穴を開けます。

⑸ 植え穴に水を注ぐ

植え穴に水を注いだ写真です。植え穴に水を注ぐ

植え穴に目一杯、水を注ぎ込みます。
また、苗をポットから外す前に、
水をあげておきましょう。

 ポットから苗を取り出す前に、水をあげておくと
土がまとまり、根鉢を崩さずに定植できます。

⑹ 苗を植える

苗を植えた写真です。根を植える

植え穴に押し込む感覚で、苗を植えます。

1 苗を押し込み過ぎて、深植えにならないようにしましょう。
2 ツルを伸したい方向に、苗を少し傾けて定植します。
3 苗を植え終えたら、株元に土を乗せマルチの切り口を
ふさぎます。(マルチ内の熱風から苗を保護します)
4  マルチの上は高温になるので、ツルの下に敷きワラ、
  刈草、モミガラ、土などをかけて保護しましょう。

* スイカやメロンなどの接木苗の場合は、
 節僕部分が土に埋まらないよう注意します。
(ヒルガオなどの台木の芽が発生する場合があります)

⑺ 灌水する

灌水した写真です。かるく灌水する

灌水して株元の土を落ち着かせ、定植を完了します。

ツルを伸す「そうめんカボチャ」の写真です。ツルを伸す「そうめんカボチャ」

【そうめん(金糸)カボチャの摘芯】

そうめんカボチャのツルの先端の写真です。そうめんカボチャのツルの先端(5月16日)

そうめんカボチャの摘芯は、本葉が5~6枚になったら
親ヅルの先端を摘みとります。

摘芯したそうめんカボチャの写真です。摘芯したそうめんカボチャ

 

摘みとったツルの先端の写真です。摘みとったツルの先端

今後出てきた子ヅルを3本伸し、3本仕立てにします。

【そうめん(金糸)カボチャの誘因】

ワラを敷いたそうめんカボチャの写真です。ワラを敷いたそうめんカボチャ

伸ばしたい方向へツルを誘引します。

できれば、ツル先にワラなどを敷いてやるとベストです。
筆者は、かき菜の枯れ枝を利用しました。

【そうめん(金糸)カボチャの結実】

どんどんツルを伸すそうめんカボチャの写真です。どんどんツルを伸すそうめんカボチャ

 

そうめんカボチャの花の写真です。そうめんカボチャの花

開花の初期は、雄花が咲き始めます。

 やがて、雌花も咲き始めると、間もなく結実します。

そうめんカボチャの実の写真です。そうめんカボチャの実(6月8日)

 

たくさん実をつけはじめたそうめんカボチャの写真です。たくさん実をつけはじめたそうめんカボチャ

(6月19日)

【そうめん(金糸)カボチャの収穫と調理法】

収穫適期を迎えたそうめんカボチャの写真です。収穫適期を迎えたそうめんカボチャ

そうめんカボチャの収穫の適期は、実の表面の色が
白っぽさが無くなり黄色になったころです。

採り遅れると、硬くなってしまい、輪切りにするとき
力を要します。

収穫したそうめんカボチャの写真です。収穫したそうめんカボチャ(7月6日)

 

収穫したそうめんカボチャの写真です。収穫したそうめんカボチャ(8月15日)

放っておいたそうめんカボチャは、
伸び放題の草にも負けず結実しました。

栽培を終えるため、生い茂る草をかき分けると、
草陰からなんと20箇も出てきました。

手入れをしなかった分、実の表面は荒れていますが、
味には問題ありません。

<調理の方法>

種をくりぬいたそうめんカボチャの写真です。
種をくりぬいたそうめんカボチャ

そうめんカボチャの調理法

● そうめんカボチャを輪切りにする。
● スプーンで種をくりぬく。
● 沸騰したお湯で約15~20分ゆでる。
(菜箸が皮に刺さるまでゆでる)
● 冷水につけて充分に冷やす。
● 皮と果肉部分を分離する。
(ゆでると、果肉が細長い繊維状になる)

繊維状になった果肉を冷蔵庫で冷やし、
サラダに入れると、美味しくいただけます。

茹でたソウメンカボチャの写真です。ゆでたソウメンカボチャ

 

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ございましたら、コメントいただければ幸いです。
(送信は、ニックネームのみでも可能になっております)

最後まで御覧いただき、ありがとうございました。 

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