おおらかな「自然いっぱいコーナー」
「足利七福神めぐり 自転車西コース」を御紹介します。
行程は、28.8km(太平記館起点)
自転車約5時間コースです。(参拝時間:各社寺10分、
最勝寺は20分、太平記館周辺の散策60分を含みます)
まずは、みなさんのお声は ?
「事前に、もう少し詳しい見どころが知りたい」
「自転車は、どこで借りるの?」・・・。
そんな、率直で現実的な御意見に、
少しでも、お役に立てたら幸いです。
目 次
【足利七福神めぐり:サマリー】
足利市観光協会の『足利七福神めぐり』では、
足利市内18の社寺が紹介されています。
<足利七福神めぐり:モデル4コース>
1 「徒歩コース」(足利市HPで紹介のモデルコース:約3時間)
② 「自転車コース」(西の足利七福神めぐり:約5時間)
3 「自転車コース」(東の足利七福神めぐり:約4時間)
4 「徒歩と自動車コース」(旧跡の散策も!:約1日)
出典・引用:一般社団法人 足利市観光協会
『足利七福神めぐり』より[一般社団法人 足利市観光協会]
〒326-0053 栃木県足利市伊勢町3丁目6-4
TEL:0284-43-3000 FAX:0284-43-3333
上記の1~4コースの社寺は、七福神を効率よくめぐるために、
コースが設定されており、各コース間で重複する社寺があります。
重複する内容を極力削減するため、1「徒歩コース」の7社寺
(心通院、本城厳島神社、長林寺、西宮神社、常念寺、福巌寺、
鑁阿寺)を基準として詳細を御案内しています。
そのため、1「徒歩コース」の7社寺が、他のコースで頻繁に
登場しますが、そのコース内での御案内は簡素化し、新たに
登場した社寺を中心に詳細を記述しています。
各社寺の概要(一覧表:まとめ記事)は、
足利七福神めぐり4コース:19の社寺「鑁阿寺」から「長尾弁財天」
を御覧ください。
本稿の御案内は、② 「自転車:西コース」です。
* 行程表(起点:太平記館)
* 表内大文字の社寺は、本コース(② 「自転車:西コース」)のみの
登場となりますので、本記事で詳細を記します。
太平記館 ⇒ ① 福厳寺 ⇒ ② 東光寺 ③ 最勝寺 ⇒
④ 長林寺 ⇒ ⑤ 西宮神社 ⇒ ⑥ 吉祥寺 ⇒ ⑦ 心通院 ⇒ 太平記館
順路 | 場 所 | 七福神名 (距離・時間) |
---|---|---|
太平記館 | 起点:スタート | |
↓ | 1.9km・8分 | |
① | 福厳寺 | 布袋尊 |
↓ | 6.2km・30分 | |
② | 東光寺 | 大黒天 |
↓ | 7.2km・36分 | |
③ | 最勝寺 | 毘沙門天 |
↓ | 4.4km・22分 | |
④ | 長林寺 | 福録寿 |
↓ | 800m・4分 | |
⑤ | 西宮神社 | 恵比寿神 |
↓ | 4.5km・18分 | |
⑥ | 吉祥寺 | 弁財天 |
↓ | 2km・8分 | |
⑦ | 心通院 | 寿老人 |
↓ | 1.8km・7分 | |
太平記館 | 終点:ゴール |
<レンタサイクルの御案内>
レンタサイクルは、足利観光交流館「あし・ナビ」と、
「太平記館」で借りられます。(相互、乗り捨て可)
七福神めぐりは、徒歩で廻るのが基本とされていますが、
社寺が広範囲にわたるため、「太平記館」「あし・ナビ」での
レンタサイクル、もしくはお車での御訪問をお勧めいたします。
項 目 | 内 容 |
---|---|
貸出・減却場所 | 太平記館 :伊勢町3丁目6-4 TEL0284-40-1570 あし・ナビ:東武足利市駅構内 TEL0284-73-3631 |
受付時間 | 9:00~16:00 |
料 金 | 普通自転車 3時間 400円~ 電動アシスト 3時間 600円~ |
特記事項 | 貸し出し時には、身分証明書(免許証、保険証などをご提示ください。 |
* レンタサイクル利用の詳細は、
渡良瀬橋ブログ「資料集」自然いっぱいコーナー!
2 【足利 レンタサイクル利用規約】
を御覧ください。
「あし・ナビ」「太平記館」の詳細は、
足利市観光拠点【まとめ】4施設の特色:大公開!
を御覧ください。
足利七福神めぐり 起点:【太平記館】


所在地:足利市伊勢町3-6-4
電 話:0284-43-3000
営業時間:9:00~17:00
休業:12月29日~12月31日
商 品:和菓子、洋菓子、スイーツ、ファンシーグッズ等
ランチ:~1000円
レンタサイクル:3時間400円、1日1200円(電動あり)
レンタサイクル利用についての詳細は、
渡良瀬橋ブログ「資料集」自然いっぱいコーナー!
2 【足利 レンタサイクル利用規約】
を御覧ください。
<太平記館までのルート>は、
足利市駅から行く「太平記館」と「足利学校」
を御覧ください。
<JR足利駅からのルート>は、
「渡良瀬橋」車椅子や徒歩で安全に楽しむルートを画像で紹介
【JR足利駅】●⑴北口から「渡良瀬橋・歌碑」ルート
を御覧ください。
「多機能トイレ」は、レジを右手側にして進み、
突き当たりにあります。
足利七福神めぐり: ①【福厳寺】


福厳寺石塔の隣に立てられた道標です。
福厳寺は、森高千里さんの歌『渡良瀬橋』の
歌詞に登場する「八雲神社」の近くにあります。

福厳寺の寺伝によれば、伊豆走場山般若寺の
僧「理真」(りしん:足利義兼が帰依していた高僧)
により開山されました。源平合戦に活躍した、足利義兼の妻「時子」が懐妊の折、
姉の「政子」の依頼により、理真が足利に来て、
当福厳寺で男子変成の祈祷(きとう)をしたと伝えられます。境内に子安観音があります。
男子変成:変成男子(へんじょうなんし)によります。

福厳寺の本尊 釈迦如来坐像は、15世紀ごろ
(室町時代)の作です。
法量は、像高:52.5cm、
膝張り:40.2cm、坐奥:37.3cm、
光背総高:93.5cmです。
釈迦如来坐像は、本堂中央の須弥壇(しゅみだん)上に
座しています。本体は檜材寄木造り、表面黒漆塗りで、
眼には玉顔が入れられています。足利市教育委員会 より抜粋

<福厳寺:基本情報>
正式名称 | 多宝山 福厳寺 (ふくごんじ) |
---|---|
七福神 | 布袋尊<福徳円満・家内安全> |
所在地 | 〒326-0816 足利市緑町一丁目3270 |
電話 | 0284-21-6990 |
アクセス・太平記館から | 1.9km 自転車8分 |
アクセス・その他 | JR足利駅:車5分 徒歩25分 東武足利市駅:車7分 徒歩20分 北関東自動車道 足利IC:15分 北関東自動車道 太田桐生IC:15分 東北自動車道 佐野藤岡IC:50分 |
駐車場 | あり(無料) |
<福厳寺:参拝スタンプ>

布袋尊は、他の6人の神と異なり、ただ一人、
中国・唐の時代に実存した僧侶です。
おおらかな笑顔、何もこだわらない楽天的な
生き方が、当時の禅僧をはじめ、人々に
「至福」の象徴と受け入れられたそうです。
笑門来福、夫婦円満、子宝の神として
信仰されています。

参拝スタンプが置かれた本堂

布袋尊スタンプは、本堂の須弥壇の
左隣の部屋に用意されていました。
参拝者に対する、あまりにも丁寧なお心遣いに、
言葉にならないほど、感激しました。





<福厳寺:子安観世音菩薩>
常念寺の西隣には、子安観世音菩薩堂があります。



福巌寺の詳細は、
足利七福神めぐり「徒歩最短:3時間コース」
8 足利七福神めぐり:⑥【福巌寺】
を御覧ください。
足利七福神めぐり: ②【東光寺】





足利市指定文化財を3点所蔵する寺です。
江戸時代後期(1834年)作の木造大黒天立像が
祀られています。大日堂にある鉦は、天明5年(1785)に作られたもので、
天明鋳物の歴史上、たいへん貴重です。
(直径:23.5cm、高さ9.5cmの青銅製)足利七福神めぐり社寺の一つで、大黒天の寺です。
* 天明鋳物:佐野市天明で作られた鋳物。

<東光寺:基本情報>
正式名称 | 医王山 東光寺 (いおうさん とうこうじ) |
---|---|
七福神 | 大黒天<五穀豊穣・福徳海運> |
所在地 | 〒326-0143 足利市葉鹿町224 |
電 話 | 0284-62-0473 |
アクセス・福厳寺から | 6.2km 自転車30分 |
アクセス・その他 | 北関東自動車道 足利IC:15分 北関東自動車道 太田桐生IC:15分 JR小俣駅:タクシー5分 |
駐車場 | あり(無料) |
<東光寺:大黒天>

江戸時代後期の木造大黒天立像です。
大黒天は、本堂右隣の建物内に安置されています。


参拝スタンプは、大黒天の前に設置されています。
<東光寺:境内>
東光寺:山門から見る本堂
足利七福神めぐり: ③【最勝寺】




天平17年(745年)、行基菩薩により、
大岩山毘沙門天:大岩山多聞院最勝寺は
開山されました。翌年の天平18年(746)に、聖武天皇の
勅願により、本堂を含む諸堂が建立されました。
大岩山毘沙門天、多聞院最勝寺の建物は、
天平17年(745)の開山以来、落雷等による
火災で焼失、再建を繰り返してきました。文安4年(1447)5月の雷火により、
山門を残し、諸堂の全てを焼失しています。その後、再建されましたが宝暦7年(1757)に
本堂が再び焼失しました。宝暦12年(1762)に再建され、現在に至ります。
最勝寺:本堂入り口
<最勝寺:御朱印>

本堂前の社務所で御朱印を授与された後、
本堂に入り住職様が御祈祷くださいます。
<最勝寺:基本情報>
正式名称 | 大岩山毘沙門天 多門院最勝寺 (おおいわやま びしゃもんてん たもんいん さいしょうじ) |
---|---|
七福神 | 毘沙門天<除災招福・必勝祈願> |
所在地(毘沙門天本堂) (最勝寺本坊) |
〒326-0841 足利市大岩町570 足利市大岩町264 |
電話(毘沙門天本堂) (最勝寺本坊) |
0284-21-0211 0284-21-8885 |
アクセス・東光寺から | 7.2km 自転車36分 |
アクセス・その他 | 北関東自動車道 足利IC:30分 北関東自動車道 太田桐生IC:25分 東北自動車道 佐野藤岡IC:60分 東武足利市駅・JR足利駅:タクシー20分 |
駐車場 | あり(無料) |
* 毘沙門天本堂は、大岩山の頂上付近にあり、
最勝寺本坊(住職の居宅)は、大岩山のふもとにあります。
<最勝寺:参拝スタンプ>

参拝スタンプは、本堂前に設置されています。
【毘沙門天:山王権現社】

本堂の西側に、大黒天とともに、
山王権現社が鎮座しています。
聖武天皇の御字、行基上人が大和国、菅原寺に
滞在した際のことです。行基上人は、聖徳太子作、閻浮檀金(えんぶだごん)で
できた毘沙門天像を常に所持していました。そして、関東地方へ行き霊地を開き、この毘沙門像を
安置して衆生を救済したいと誓っていました。ある夜の夢に、山王権現が現れ、「関東の足利の
霊山に登れば、所願が叶う」とし、行基菩薩を
大岩山のある足利の地へといざないました。
閻浮檀金(えんぶだごん):質の良い金のこと。
【毘沙門天:スギ】

本堂の東側に、ひときわ目立つスギがあります。
(スギの左手側奥に、公衆トイレがあります)
<毘沙門天本堂西側:大黒天>

毘沙門天本堂の西側に、山王権現社とともに、
大黒天が祀られています。

<最勝寺:山門前の店がオープン>

山門の前に、「とうふ料理 原田」さんお店が
2022年12月末にオープンしました。
とうふ料理 原田さんは、足利市雪輪町で、
添加物を使わない木綿豆腐のみで作る、
とうふ料理の店として有名です。

豆乳ドーナツ
山登りの疲れを癒やす、やすらぎの一時が味わえます。
お食事やコーヒーと一緒に、お召し上がりください。
<からだにやさしいとうふやさん>
とうふ料理 原田
豆乳・和スィーツ「豆の恵み)
Tel | 0284-21-1102 |
---|---|
@toufu1102 |
きっと、『足利グルメのブログ』さんも、お越しになるでしょう。
食レポお待ちしております。
最勝寺の詳細は、
大岩山毘沙門天(最勝寺)足利市の霊山:修験社気分で山登り!
を御覧ください。
足利七福神めぐり: ④【長林寺】



足利七福神 (福禄寿尊)

長林寺は、室町時代の文安5年(1448)
足利長尾氏の初代影人の創建によるもので、
大見禅竜禅師が開山し、長雲寺と称しました。のちの享徳2年(1453)竜沢山長林寺と
現在の名に改めました。長尾氏代々の菩提寺となり、寺運も隆盛しましたが、
戦国時代末期、小田原北条家に付いた足利長尾氏は、
小田原の陣で、北条家没落と命運を共にしました。そのため、長林寺も一時衰微しますが、元和元年(1615)に
再建され、さらに元禄年間(1688~1704)に別格地となり、
明治維新まで多くの僧侶の道場となりました。長林寺由緒書より、一部引用
朝雲寺:勧農城(岩井山)の麓(ふもと)にありました。
岩井山については、
「渡良瀬橋」と「渡良瀬川」に架かる12の橋
14 渡良瀬川に架からない【岩井橋】の神社
を御覧ください。
<長林寺:基本情報>
正式名称 | 大祥山 長林寺 (だいしょうざん ちょうりんじ) |
---|---|
七福神 | 福録寿尊<幸福・富貴・長寿 > |
所在地 | 〒326-0817 足利市西宮町2884 |
電話 | 0284-21-5636 |
アクセス・本城厳島神社から | 2km 徒歩30分 |
アクセス・その他 | JR足利駅:車5分 徒歩15分 東武足利市駅:車5分 徒歩15分 北関東自動車道 足利IC:15分 東北自動車道佐野藤岡IC:50分 |
(駐車場) | 数台あり(無料) |
<長林寺:参拝スタンプ>

福録寿尊のお堂の前に、設置されています。
長い頭、長いあごひげ、大きな耳たぶを持ち、
年齢は、数千歳と言われています。
鴨を伴い経巻(きょうかん)を結んだ杖をついているのが
特徴です。
幸福と富貴、長寿を兼ね備えた招徳人望の神とされています。
<福禄寿堂>

お堂の右側に、参拝スタンプがあります。

大日如来坐像(足利市重要文化財)


長林寺山門前のスイレン池です。
木々の紅葉の季節とスイレン・・・、
静けさの中、とてもいい雰囲気です。
長林寺の詳細は、
足利七福神めぐり「徒歩最短:3時間コース」
5 足利七福神めぐり:③【長林寺】
を御覧ください。
足利七福神めぐり: ⑤【西宮神社】



西宮神社は、慶長8年(1603)代官
小林重郎左衛門が、摂津国(兵庫県)の
西宮神社を勧請し、創建しました毎年11月19日~20日に行われる「恵比寿講」の
際には、開運や商売繁盛を願う人々で賑わいます。
勧請(かんせい):神仏の分身・分霊を
他の地に移して祀ること。
<西宮神社:基本情報>
正式名称 | 西宮神社 (にしのみやじんじゃ) |
---|---|
七福神 | 恵比寿神<商売繁盛・財福清康> |
所在地 | 〒326-0817 足利市西宮町2931 |
電話 | 0284-21-6790 |
アクセス・長林寺から | 800m 自転車4分 |
アクセス・その他 | JR足利駅:車7分 東武足利市駅:車5分 北関東自動車道 足利IC:15分 東北自動車道佐野藤岡IC:50分 |
(駐車場) | あり(無料)恵比寿講:臨時駐車場 |
<西宮神社:参拝スタンプ>

スタンプは、石段左側にある社務所の前に
あります。
由緒書や書置の御朱印が戴けます。
祭りの日は、宮司さんが御朱印帳に記入してくれます。
また、由緒書は、太平記館にも用意されています。
七福神の中で、唯一日本出身の神です。
人々に福と安全を授ける守護神、
商売繁盛や漁業、除災招福の神として、
信仰と人気を集めています。
ふくよかな笑顔(えびす顔)が特徴です。
恵比寿講:ポスター
神楽殿 秋季大祭の恵比寿請では、神楽が奉納されます。

本殿の裏には、稲荷神社、秋葉神社、神名宮、
八坂神社、山神社などの末社・摂社があります。
摂社・末社:本社に付属し、主祭神と縁故の深い神を
祀った神社。
摂社は、本社と末社の間に位し、
本社の境内にあるものを境内摂社・末社といいます。
西宮神社の詳細は、
足利七福神めぐり「徒歩最短:3時間コース」
6 足利七福神めぐり:④【西宮神社】
を御覧ください。
足利七福神めぐり: ⑥【吉祥寺】



吉祥寺がある足利市江川町には、筆者の母親の
生家があります。
生前、母はアジサイの花が大好きでした。
そして、母の残した俳句を再び思い出しました。
鐘の音の 余韻は花に 和らかし




吉祥寺:本堂

弘長年間(1261~1263)源姓足利氏5代の
頼氏が、覚恵和尚を開山として創建したと伝
えられ、頼氏の供養塔が残されています。頼氏は、4代目泰氏の三男で、初めは利氏と
称しました。しかし、母が北条時頼の娘だったことから
時頼が出家(最期寺入道)した康元元年(1156)
8月、外祖父の諱(いみな)により頼氏と改名しました。治部大輔(従五位下三河守)として、鎌倉幕府に
出仕していた頼氏は、公安3年(1280)入道して
義任と号しました。
<吉祥寺:基本情報>
正式名称 | 義任山 吉祥寺 (ぎにんざん きちじょうじ) |
---|---|
七福神 | 弁財天<商売繁盛・諸芸上達> |
所在地 | 〒326-0067 足利市江川町245 |
電 話 | 0284-42-6006 |
アクセス・西宮神社から | 4.5km 自転車18分 |
アクセス・その他 | JR足利駅:車10分 東武足利市駅:車15分 北関東自動車道 足利IC:10分 東北自動車道佐野藤岡IC:30分 |
(駐車場) | あり(無料) |
<本堂前:おみくじ>

本堂の前に「おみくじ」がありました。
木箱の中にサイコロが置かれていて、
出た目の数の引き出しの中に、おみくじが入っていました。
なんとなく元気づけられ、うれしい気持ちになりました。
<吉祥寺:観音堂>


観音堂に祀られている観音像は、安産子育ての
「子安観音」として信仰を集めています。

<吉祥寺:弁天堂>



池の中に建てられた弁天堂には、裸弁財天が
奉安されています。


<吉祥寺:御朱印と参拝スタンプ>


弁財天は、七福神の中で唯一の女神です。
元は、インドの水の神と崇拝されていましたが、
川のせせらぎが奏でる音色から、音楽の女神とも
呼ばれています。
そのため、広く技芸、文芸などの才能をもたらす神と
なりました。現在は、福徳財宝を授ける神としても
信仰されています。
弁財天は、古くからインドでは河の神様として
知られています。
日本では商売繁盛・技芸上達を授ける女天として、
広く信仰されています。
* 御開帳は、巳の日と弁天祭りだけに限られています。
<吉祥寺:あじさい弁天まつり>

吉祥寺の南側の斜面には、15種1.500株のアジサイが
植栽されており、アジサイの咲く6月に
「アジサイ弁天祭り」が開催されます。

「アジサイ弁天まつり」では「バランス整体」、
「セラピーコーチング」、「ハンドパン演奏」など、
いろいろなイベントが開催されます。

<ハンドメイド『ルクール ド フードル 』>

境内のマルシェで、ひときわ目をうばわれてしまった
可愛いくてセンスのあるお店と出逢いました。

まるで花手水のように、とてもキュートな雰囲気。

金魚すくいならぬ「キャンドルすくい」に朝鮮!

「おねえさん、たくさんすくっちゃってごめん!」
それでも優しく笑うインストラクターのお姉さんでした。

ポーセラーツ:porcelain(磁器)とart(芸術)を
組み合わせた造語。株式会社 日本ヴォーグ社の登録商標。
なんと、白い磁器に、オリジナルデザインを施す
専門家のみななさんでした。

芯のついたキャンドルは、火をつけて浮かべます。
さすがサロンの名前のとおり、「一目惚れ」しちゃいました。
<吉祥寺アジサイ弁天まつり:ギャラリー>
足利七福神めぐり:⑦【心通院】

足利七福神 寿老人 心通院(しんつういん)


当寺は、永禄9年(1566)足利長尾五代目
政長が、両親 憲長夫妻 菩提のため創建されました。昭和38年 鉄筋立て八角形の本堂を再建しました。
釈迦牟尼仏をご本尊とし、
「己を無にして、他のために尽くす」<利他行>に
生きる感謝報恩合掌の生活を教えとしています。ここに、海運、福寿、智恵の寿老人が祀られ、
安産子育延命地蔵菩薩、ぼけ除け観音菩薩とともに、
霊験あらたかなため、延命長寿、海運厄除け、
家内安全等を願い、広く信仰されています。境内 由緒書 より 抜粋
<心通院:基本情報>
正式名称 | 大圓山 心通院 (だいえんざん しんつういん) |
---|---|
七福神 | 寿老人<長寿・富貴・招福> |
所在地 | 〒326-0808 足利市本城一丁目1742 |
電話 | 0284-41-3202 |
アクセス・吉祥寺から | 2km 自転車8分 |
アクセス・その他 | JR足利駅:車8分 東武足利市駅:車10分 北関東自動車道 足利IC:車15分 |
(駐車場) | あり(無料) |
<心通院:寿老人>

にこやかな微笑みをたたえ、
手には巻物をくくり付けた杖、鹿を従えた姿で
知られています。
巻物は、人名の長寿をしるし、鹿は長寿を司る使者と
されています。
延命長寿、福徳円満の神とされています。
<心通院:参拝スタンプ>

<心通院:境内>

山門を通ると、左手側に鐘楼があります。
そして、山門の左脇の休憩所入り口に、
七福神めぐりのスタンプが用意されています。


寿老人が祀られています。


心通院の詳細は、
足利七福神めぐり「徒歩最短:3時間コース」
3 足利七福神めぐり:①【心通院】
を御覧ください。
足利七福神めぐり:【心通院から太平記館】

心通院入り口の交差点を南(山側と反対)
に進みます。
ひたすら直進すると、鑁阿寺の北門に着きます。
心通院から、太平記館までは、1.8km・7分です。
最後まで御覧いただき、ありがとうございました。
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