「森高千里さん、私も渡良瀬橋に行ってみたい!」
「ところで、渡良瀬橋の駐車場ってどこにあるの?」
「電車で行ったら、どんな感じ?」
「渡良瀬橋だけじゃ、ものたりないって聞いたけど?」
「ペタンコ祭りって、どんなお祭り?」
そんな、あなたに、渡良瀬橋と歌碑と
足利富士浅間山ハイキングコースを
「初山のペタンコ祭」と併せて御案内します。
大切な人と、ぜひ、お出かけくださいね。

駐車場 ⇒ 足利市駅北交差点
⇒ 男浅間山 ⇒ 女浅間山
⇒ 渡良瀬橋 ⇒ 渡良瀬橋の歌碑
⇒ 中橋
南駐車場 ⇒ 渡良瀬橋と歌碑
* 渡良瀬橋だけの散策ならば、駐車場から段差が無いため
車椅子での走行が可能
【渡良瀬橋周辺の駐車場】

「ところで、渡良瀬橋の駐車場ってどこにあるの?」
「渡良瀬橋」のたもとには、駐車場はありません。
ただし、初山「ペタンコ祭り」当日は、渡良瀬橋と中橋の間、
河川敷に臨時駐車場が設けられます。

祭りの日以外は、「足利市駅」周辺の駐車場を御利用になると便利です。
本稿では、渡良瀬川河川敷の駐車場を2カ所、御案内します。
なお、中橋の北方面に、
「足利市立美術館駐車場」・・・無料
「美術館通り駐車場」・・・・・無料
「たかうじ君広場駐車場」・・・無料
などもございますので、よろしかったら御利用ください。
足利市立美術館
足利市通2丁目14-7
☎ 0284-43-3131
Fax 0284-43-3133
<足利市立美術館駐車場>
<美術館通り駐車場>周辺の地図はこちらです。
(友愛会館 足利まち歩きミュージアム より)

画像の左隅に見える女浅間山、道路を挟んで右側が
男浅間山です・
<中橋緑地多目的・駐車場>
多目的広場駐車場は、中橋と田中橋の間(田中橋寄り)にあります。
上の画像左下は、田中橋下方(上流側)にある南駐車場料金所付近です。
正式名称は、[中橋緑地多目的広場駐車場]です。
公益財団法人 足利市緑と文化・スポーツ財団
花とみどりの課 (わたらせグリーンプラザ)
☎ 0284-40-1787
駐車場は、渡良瀬川の両岸(南と北)にあります。
以後、<南駐車場>、<北駐車場>と記します。
(利用料金等は、南北駐車場とも共通です)
項 目 | 内 容 |
---|---|
利用料金 | 200円(11枚回数券は、2,000円) |
利用時間 | 午前5時~午後11時まで |
* 回数券:「グリーンプラザ」と「あし・ナビ」で販売
* 詳細は、渡良瀬橋ブログ「資料集」自然いっぱいコーナー!
4 【中橋緑地多目的広場 駐車場利用情報】
を御覧ください。
<南駐車場と北駐車場>
* <南駐車場>と<北駐車場>の
2カ所を御案内します。
不必要な部分は、適宜ジャンプしてお読みください。
南 <市駅北交差点>車 ⇒ <南駐車場>徒歩 ⇒ <市駅北交差点>
北 <永楽町交差点>車 ⇒ <北駐車場>徒歩 ⇒ <市駅北交差点>
* <市駅北交差点>からのハイキングは、
南北駐車場とも共通コースになります。
* なお、南駐車場から「渡良瀬橋と歌碑」に直進するコースも、
あわせて御案内いたします。目次見出しより、お進みいただけます。
* 南・北駐車場周辺の地図は、こちらです。
<市駅北交差点>車→<南駐車場>
徒歩→<市駅北交差点>ルート
足利市駅北交差点
東武足利市駅を背に、交差点を右(東)に曲ります。

交差点を曲って間もなく、2本の道に分かれます。
写真左側の道路(堤防沿い)が、南駐車場方面です。
(右側へ下がる道路は、足利市駅北口に向かいます)

渡良瀬川右岸道路を道なりに走行すると、
赤色の田中橋橋脚側に下ります。

堤防を下ると、すぐ料金所になります。
料金所で手続きを済ませ、駐車場に入ります。

車は、できるだけ中橋寄り(奥)に駐車すると、
堤防階段が近くて便利です。
車から降りて、上流へ少し歩くと、
左手側に堤防階段が見えてきます。

堤防階段を登って、右(中橋方向)に進みます。
(市駅北交差点まで約4分)
堤防階段(1番目)を登らずに、サイクリングロードを
中橋方面に歩くこともできます。


堤防階段(1番目)を上がって、中橋方向へ進みます。

1番目の堤防階段を上らずに、サイクリングロードを
進むと、やがてベンチが見えてきます。

ベンチの堤防沿いに、2番目の階段があります。
ベンチを通り過ぎ、中橋の下をくぐり直進すると、
渡良瀬橋に着きます。
駐車場から渡良瀬橋までは、一切の段差が無く、
車椅子の走行に適しています。

ベンチの後ろ側に、2番目の堤防階段があります。
2番目の堤防階段を上ると、1番目の堤防階段を
上って来た道と合流します。

堤防沿いの道路をさらに進むと、
市駅北交差点に着きます。

市駅北交差点を左(南)に横断し、
駅の方向へ向かいます。

市駅北交差点の横断歩道を
ガード下方向に横断します。
ここから先の御案内は、
<足利市駅>⇒<男浅間山表参道入り口>
へお進みください。
<永楽町交差点>車⇒<北駐車場>
徒歩⇒<市駅北交差点>ルート

北駐車増の入り口は、下流側「田中橋北交差点」と、
上流側「中橋北交差点」の中間、
永楽町交差点にあります。
田中橋からの道路は、国道293号線です。
永楽町交差点から、渡良瀬川河川敷に下りると、
北駐車場の料金所があります。

この料金所は、広場のイベントがない日は、
利用者が少ないため、係員が不在の日があります。
係員が不在の場合は、備え付けの用紙に必要事項を記入し、
料金を添えて袋に入れ、ポストに入れてください。
詳細は、渡良瀬橋ブログ「資料集」自然いっぱいコーナー!
4 【中橋緑地多目的広場 駐車場利用情報】
を御覧ください。
手続きを済ませ、下車したら、
広場を中橋方向(西 上流)へ歩きます。
(市駅北交差点まで、約17分)

駐車場沿い、植え込みのある芝生を進むと、
右手に堤防の階段が見えてきます。

堤防の階段を上ります。
(北料金所から、約3分)
上流側に、もう一つの階段もあります。
多目的広場の公衆トイレは、
田中橋と中橋の間(北 左岸)と、
中橋と渡良瀬橋の間(南 右岸)にあります。

中橋に向かって歩きます。

中橋に近づくと、多目的広場からの堤防階段が、
もう一つあります。
この階段から上ってきてもいいでしょう。

「車止め」を過ぎると、中橋のたもとに到着します。

今まで歩いてきた堤防の歩道は、
中橋によって、いったん途切れます。
階段を下りて左に曲り、中橋を渡ります。
(中橋を渡らず、直進して横断歩道を渡り、
向こう堤防の階段を上ると、
渡良瀬橋方面に向かいます)

階段を下りて左に曲ると、中橋の歩道になります。

中橋を渡ると、中橋のたもと(右岸)の
市駅北交差点に着きます。
市駅北交差点から、「渡良瀬橋と歌碑」へのルートは、
「渡良瀬橋」車椅子や徒歩で安全に楽しむルートを画像で紹介
3 【東武足利市駅】●⑴ 北口から「渡良瀬橋・歌碑」ルート
を御覧ください。
【市駅北交差点⇒男浅間山
⇒女浅間山⇒渡良瀬橋と歌碑】コース
<足利市駅>⇒<男浅間山表参道入り口>
市駅北交差点を駅方向へ進んだ風景
市駅北交差点の横断歩道を
駅方向(中橋を背に南)に向かって渡ります。

歩道を進み、ガード下をくぐります。

横断歩道の左手側に、足利市駅南口、
右手側の道路は、中橋を通る「中橋通り」です。
中橋通りの反対側に、駅交番があります。
「電車で行ったら、どんな感じ?」
東武足利市駅の南口を出て、すぐの歩道を
右に曲ると、2分ほどで、上の写真の横断歩道に着きます。
足利市駅南口から、「渡良瀬橋と歌碑」へのルートは、
「渡良瀬橋」車椅子や徒歩で安全に楽しむルートを画像で紹介
3 【東武足利市駅】●⑵ 南口から、「渡良瀬橋・歌碑」ルート
を御覧ください。(JR足利駅~渡良瀬橋ルートもあります)

市駅南交差点
中橋道路を進むと、
間もなく市駅南交差点に着きます。
(市駅北交差点から、約2分)
市駅南交差点の歩道を
ガソリンスタンド方向(南)に渡ります。

横断歩道を渡り、今度は、
右手側(中橋通り)の横断歩道を渡ります。

歩道を直進(西)します。

左手側に、店の大きな看板があります。
看板を通り過ぎると、反対側の歩道に、
ボウリング場が見えてきます。
反対側の歩道側に見えるボウリング場
ボウリング場の相向かいは、
動物病院です。

反対側歩道にあるスポーツジム
ボウリング場の隣は、
「あしかがフラワーパーク」グループの
スポーツジムがあります。
スポーツジムを右手側に見て、さらに進むと、
間もなく「男浅間山」表参道入り口に到着します。

(市駅南交差点から、約6分)

<男浅間山表参道入り口>⇔<男浅間神社>
男浅間山の表参道入り口


男浅間山の山頂には、足利富士上浅間神社が
鎮座しており、一般に「男浅間神社」といわれています。
毎年6月1日に行われる「初山ペタンコ祭り」が、
行われる神社です。
ペタンコ祭りは、その年に生れた乳児の額に、
神社の御神木で作られたハンコを押すという奇祭です。
男子は、男浅間神社へ、
女子は女浅間神社を参拝し、健やかな成長を祈願します。
いよいよ、山登りの始まりです。
表参道入り口から、頂上の社殿までは、
約11分ほどです。


この地点から山頂の神社を目指す参道は、
「表参道」です。
南からのアプローチは、「南参道」です。
参道を登るために用意されていた杖
杖が置かれていました。
参拝者に対する、さりげない配慮に感動ですね。

足利富士浅間神社の御祭神である
「コノハナサクヤヒメノミコト」にちなんで、
花壇がつくられていました。



ペタンコ祭り参拝記念カードの案内板
浅間山に鎮座する足利富士浅間神社(足利市田中町)では、
子どもの額に朱印を押して無病息災を願う「初山ペタンコ祭」が
毎年山開きの6月1日に開かれます。
このお祭りは、足利富士浅間神社の男浅間(上の宮)と
女浅間(下の宮)で行われており、足利市の重要文化財に
指定されています。
参拝記念カードは、足利田中町観光協会(会長:菅 弘武
広報・庶務部長田部井恵二)のみなさんによって作成されました。
このカードは、絵はがきとなっており、
御朱印をいただいた参拝者に無料でプレゼントされます。
「健やかに元気に暮らし続けられることの幸せ・・・健幸」
をテーマに、家族の健幸を祈願した心こもるカードです。

九十九折(つづらおり)の参道を登ります。

<男浅間山中腹から見る渡良瀬橋>

参道を登って4分のところに、渡良瀬橋がよく見える、
絶好のビューポイントがあります。


織姫山(機神山)の中腹で輝く足利織姫神社と、
渡良瀬橋です。
見晴らしのよい場所に置かれたベンチ
景色がよいところに、ベンチが置かれています。


(表参道入り口から、約8分)

* 令和5年(2023)初穂料金一覧
授 与 品 | 初 穂 料 | 備 考 |
---|---|---|
初山後セット | 2,500円 | 「初山講券」には、御神札1体、 絵馬1枚、うちわ2本と御朱印ペタンコ料(赤ちゃんの兄弟姉妹まで無料)がセットになっています。 |
御神札 | 1,500円 | 1体 |
絵 馬 | 500円 | 1枚 |
うちわ | 300円 | 1本 |
御朱印ペタンコ | 700円 | 1人(本人のみ) |
ペットのペタンコ | 700円 | 1回(ペット専用御朱印) |
<麦わら竜の伝説>
その昔、足利地方に起こった大飢饉により疫病が流行し、
幼い子供たちが大勢亡くなりました。そしてその年の夏、大雨が降り続き渡良瀬川が大洪水を
起しました。その大洪水はそれはすごい有様で、下浅間神社の裏山に
濁流が打ち当たり、風雨で砕けるほどの水勢でした。今でも残っている下浅間神社の裏山の断崖はこの時に
削られたものだそうです。
(今の渡良瀬川は、当時山の西方を流れていた)

とその時、突如として竜が現れ、
浅間山に登ったかとおもうと、
すうっと雲の中へと消え入ったのです。すると不思議なことに風雨もやみ、洪水もおさまり、
やがて疫病も消えるように治ってしまったそうです。それを見た人々は突然の事に驚き、「竜は浅間様の
お使いではないか」と信じられるようになりました。そしてそれからは、祭りも盛んにし、毎年6月1日の
初山開きの祭りで農家の人々が作った麦わら製の竜を
買って帰り、水回りの安全を祈願しました。
<後略>足利市重要文化財(民俗文化財)指定
『初山のペタンコ祭 参拝のしおり』 より 編集・抜粋
山頂付近の平坦な場所に、案内図や由緒などが、
わかりやすく表示されています。

平坦なエリアから、さらに山頂を目指します。

間もなく、鳥居が見えてきました。


ペタンコ祭りでは、御朱印をいた抱く前に、
お祓いを受けます。

きれいに押してもらえました。
男の子の御朱印は、「さくらの花びらの中に浅間神社」です。
でも、ちょっと怖かったですよね。
最初から最後まで、泣かずによく頑張りましたね。

古来より桜の花は、日本の代表的な花で
國花とされてきました。その桜花形を日本男子の特徴とし、中に
祭神である木花咲耶毘売命が記されています。男児が疫病や災難を避け、立派に無事成長するよう
神の守護を受けた証の印と言われています。足利市重要文化財(民俗文化財)指定
『初山のペタンコ祭 参拝のしおり』 より
<足利富士上浅間神社の境内>




浅間山頂上にある、浅間神社社殿です。
(表参道入り口から、約12分)
男浅間神社を「上の宮」、
女浅間神社を「下の宮」と呼んでいます。
男浅間山の山頂は、360°見渡せる大パノラマでした。
<浅間山 見晴台からの眺望>



社殿の北側から臨む眺望図です。
遠方に見える山々は、向かって左側(西)から、
金山(太田市)、妙義山、浅間山、榛名山、赤城山 です。
眼下には、東武伊勢崎線、北関東自動車道、緑橋、足利公園、
渡良瀬川が見えます。


遠方に見える山々は、向かって左側(西)から、
仙人ヶ岳、大岩山(剣ヶ峰)、天狗山、両崖山、足利城址、
織姫山です。
眼下には、織姫神社、渡良瀬橋が見えます。

遠方に見える小高い山は、助戸東山です。
眼下には、足利市の中心部にある鑁阿寺、足利学校、
中橋、JR足利駅、東武足利市駅、田中橋などが見えます。
<浅間山 見晴台からの夕日>







お参りを済ませて景色を臨むと、
気持ちがすっきりしますね。
頂上から、再び平坦なエリアに戻りました。
今度は、ここから数分のところにある、
「山頂石尊宮」と「胎内洞穴」に向かいます。
途中、少し急勾配になる山道を登ります。
足下が滑りやすいので、注意が必要です。

石尊宮は、双葉峠のもう一方にありました。
(峠は、三方に分かれています)
石尊宮から、もと来た道を下り、
「胎内洞穴」に向かいます。
いずれも数分で到着します。

胎内洞穴から「コノハナサクヤヒメノミコト」が
出現したとされています。


洞穴の近くは、空気が違っているようで、
神秘的な雰囲気が漂っていました。

胎内洞穴から再び、平坦なエリアに戻りました。
そして、参道を下り、表参道入り口に戻ります。
<男浅間山表参道入り口>⇒<女浅間山前>

男浅間山参道入り口から西に進み、
女浅間山へ向かいます。
女浅間山入り口までは、約3分で到着します。

歩道を道なりに進み、
東武伊勢崎線のガード下をくぐります。

ガード下をくぐると、前方に女浅間山が見えます。
前方の交差点は、渡良瀬橋南交差点です。

渡良瀬橋南交差点の横断歩道を
女浅間山方向に渡ります。

ペタンコ祭りには、たくさんの屋台が出て、
参拝者を楽しませてくれます。

横断歩道を渡り、右に進むと、
渡良瀬橋のたもとが見えてきます。


渡良瀬橋のたもとの左手側に、
女浅間神社の鳥居が、突然現れる感じです。
<女浅間山前>⇔<女浅間神社>

渡良瀬橋のたもと(右岸)上流側に、
女浅間神社への参道があります。
参道の階段は少なく、64段です。

「初山ペタンコ祭」の受付
毎年、6月1日に「初山ペタンコ祭」が開かれます。

浅間山は、当時、足利富士と称され、
富士信仰の山として崇拝されていました。
昔、度々の渡良瀬川の氾濫によって、
疫病が流行し、多くの子どもたちの命を失いました。
「初山ペタンコ祭」は、
江戸時代中期(約200年前)にはじめられました。
前述しましたが、神社の御神木でつくられた御朱印を
その年に産まれた子どもの額にペタンと押し、
無病息災を願いました。



「私も泣かずに頑張りました」
女の子の御朱印は、「角印(2㎝角)の中に浅間神社」です。
そして、優しいジージとバーバと一緒に
記念写真も撮りました。
みなさん、どうぞお幸せに!

四角は神聖で汚れがなく清らかなという意味を持ちます。
中の富士山が大きく描かれているのは、祭神である
木花咲耶毘売命が日本一美しい神様であることにあやかり、
女児が疫病や災難を避け、清らかに美しく成長するよう
神の守護を受けた証の印と言われています。足利市重要文化財(民俗文化財)指定
『初山のペタンコ祭 参拝のしおり』 より

御朱印をペタンコした「たかうじ君ノート」筆者からの提案です。

ペタンコ祭りに来られなかったお孫さんへのプレゼントに
いかがでしょうか。
「足利イメージキャラクター たかうじ君」ノートは、
東武足利市駅構内の「あし・ナビ」で販売されています。

「あら、たかうじ君、ごめん!
女の子の御朱印でした」
なお、御朱印は男浅間神社、女浅間神社のどちらでも、
男女の御朱印が用意されています。
男浅間神社は参道がたいへん、と想われた方は、
女浅間神社でも、男の子用の御朱印が授与されます。
参拝に訪れた高校生
ある日曜の昼、資格試験を終えたという高校生二人と
出逢いました。
その一人は、隣町で産まれ、
足利市内在住の友達の案内で、参拝したそうです。
彼も、ここで御朱印を押して頂いたのかも知れませんね。
なんとなく温かい気持ちになりました。
この「初山ペタンコ祭」、男の子は「男浅間山」、
女の子は「女浅間山」を参拝します。
(筆者も、額に印のついた幼い頃の写真があります)

足利商工会議所「友愛会館」
<足利まちあるきミュージアム>より
(掲載承認:2021.10.07)
社殿前の石の鳥居
社殿前の急な階段は、28段あります。
手すりが付いていますが、心配な方は、
社殿裏に続く、なだらかな階段の御利用を
おすすめします。

(参道入り口から、約3分)

参拝して、裏の階段を下りました。
なだらかな階段は、27段あります。
階段を下りると、お手洗いが2カ所あります。

社殿の裏階段を下りると、
社殿前の石の鳥居に戻ります。
先ほどの高校生たちと別れ、下山しました。
当ブログ「自然いっぱいコーナー」では、
身近な暮らしの中で、自然の息吹を感じ、
命の尊さを体感することをポリシーとしています。
この気持ちを込めて、
学校帰りに参拝に訪れた彼らに、
エールを贈ります。

<女浅間山前>⇒<渡良瀬橋と歌碑>⇒<中橋>

女浅間神社から参道を下りました。
歩道に出ると、渡良瀬橋が見えます。
渡良瀬橋の側道を進みます。

渡良瀬橋の側道から、浅間山を振り返ると、
秋には、紅葉したイチョウがとてもきれいです。
そして、夕方になるとと、こんな夕日も見られますよ。

また、渡良瀬橋と浅間山は、こんなにも近いんですよ。

渡良瀬橋を北(左岸)へ渡ると、
渡良瀬橋北交差点に着きます。

北交差点の、一つ目の横断歩道を渡ります。

歩道を中橋方向へ進みます。

二つ目の横断歩道を、ガードレール側に渡ります。

三つ目の横断歩道の途中、
(信号機柱の手前)を
左手側の歩道に入ります。
初めて訪れた方は、三つ目の歩道の渡り方に、
注意が必要です。
「渡良瀬橋の歌碑が見つからなかった」
という、最大の原因になっています。
目印は、二本の道路にはさまれた歩道です。

いかがですか? 無事この歩道に、
たどり着けたでしょうか。
進行方向は、中橋方面です。
左側の道路は、市内へ、
右側の道路は、渡良瀬川左岸(北)堤防です。
歩道の途中、右上り坂の歩道を進みます。
間もなくすると、歌碑が見えてきます。


歌碑の左側に、押しボタンがあります。
ボタンを押すと、森高千里さんが
『渡良瀬橋』を歌ってくれます。
歌碑を見ながら、お二人で歌ってみませんか。


「渡良瀬橋の歌碑」から、
渡良瀬橋に戻らずに、中橋に向かう場合は、
歌碑の歩道をそのまま進みます。

残念ですが、歌碑のある歩道は、
中橋に着く途中で、途切れてしまいます。
お一人なら、このまま進んでも・・・。
お二人なら、車に気をつけて、
向こう側(渡良瀬川堤防)の歩道に渡った方が
安全です。

横断歩道はありません、気をつけて渡りましょう。
反対側歩道に置いてあるプランターが目印です。

反対側の歩道に渡らず、直進すると、
車道を歩くことになってしまいます。

中橋北交差点の横断歩道を渡ります。
そして、堤防沿いの歩道を直進すれば、
北駐車場に戻ります。
また、中橋を渡り、市駅北交差点を左折すれば、
南駐車場に戻ります。
【南駐車場 ⇔ 渡良瀬橋と歌碑】コース
「渡良瀬橋と歌碑だけで、いいんだけど」
と、いうあなたに、南駐車場から、多目的広場を通り、
渡良瀬橋までのルートを御案内します。

南駐車場で下車し、多目的広場の歩道を
中橋に向かって(渡良瀬川上流方向)進みます。
市駅北交差点へは、堤防階段を登りました。

渡良瀬川の水鳥の声を聞きながら、
中橋へ向かいます。

中橋に向かう歩道は、
サイクリングロードも兼ねています。

のんびりと穏やかな雰囲気の中、
読書を楽しむ人や、静かに語り合う人たちの
憩いの場となっています。

(南駐車場から、約5分)
登下校する生徒たちの、
にぎやかな声が聞こえてきます。
中橋は、渡良瀬橋とともに、
足利市を象徴する橋になっています。
ヘリコプター航空写真:渡良瀬川左岸上空より、
足利市駅北交差点方向を撮影しました。


周りの景色を楽しむには、
堤防の上に向かいます。
いままでの歩道を、直進してもいいでしょう。

広場には、ブランコがありましたが老朽化のためか、
現在では撤去されています。

(南駐車場から、約6分)
多目的広場の2本の木は、
シンボル的な存在になっています。
当ブログの、
「渡良瀬橋」写真集「自然いっぱいコーナー」
アイキャッチ画像にも登場します。

中橋と渡良瀬橋の間には、広場内歩道と、
堤防歩道をつなぐ道が二つあります。
中橋から渡良瀬橋までは、約6分です。
二つ目の道を上り、渡良瀬橋のたもとへ向かいます。

フジテレビ『2021FNS歌謡祭 夏』において、
あしかが輝き大使 森高千里さんが出演しました。
その時のロケ地は、この多目的広場でしたね。
森高さんのミニドレスも素敵でした。

渡良瀬川の堤防(右岸)から、
突き当たりの女浅間山へ向かいます。
横断歩道は、渡良瀬橋南交差点にあります。

横断歩道を山側に渡ります。

女浅間山の鳥居前に着きました。
(南駐車場から、約15分)
ここから、「渡良瀬橋の歌碑」までのコースは、
<女浅間山前>⇒<渡良瀬橋と歌碑>⇒<中橋>
を御覧ください。

最後まで御覧頂き、ありがとうございました。
Y/Kさん、コメントありがとうございます。 足利市内の八雲神社は、松田町と小俣町…
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